TNOとは

目標と構想

TNOの使命は業界や政府機関に知識を適用することにあります。TNOは業界や社会福祉が持続可能な競争力を高めるイノベーションを生み出すため、人と知識を結びつけます。目的のあるイノベーションがTNOの存在を意味します。我々は実用的な活用を目指した知識の構築をします。暮らしをより快適で価値あるものにする、企業のイノベーションを支援します。そして社会で挙げられた課題に創造的な答えを出すために知識を構築します。

産業界と政府

TNOのクライアントは政府、中小企業、大手企業、サービスプロバイダー、NGOなどと様々です。新たな知見、よりよい製品、製作やプロセスの具体的な勧告に協力します。また、TNOは'知識ブローカー’として挙げられた課題に最適なソリューションを見つけるための助言します。


影響力

TNOの活動は、それによって与えられる影響力がカギです。クライアントの競争力を高めることができれば、政府がより効果的な政策を打ち出せれば、そしてそれが真に人々や組織を支援できれば、我々のイノベーションや助言に初めて価値が見出されるのです。

 

組織

TNOは1932年にオランダ議会のもと設立しました。法定機関として、TNOは科学的な根拠に基づいた判断を客観的に与えます。本部は2015年にデルフトからハーグに移転しました。研究者数は約3,000人です。
TNOは専門知識を企業や組織、経済や社会全体に貢献する独立した研究機関です。TNOのユニークなポジションはその汎用性と知識を統合する能力に起因しています。TNO全体の組織は2つの専門分野 "Technical Science", "Earth, Life & Social Science" と5つの研究テーマ "Healthy Living", "Industry", "Defence, Safety and Security", "Energy", "Urbanisation"から構成されており、マトリックス組織として活動しています。


ノレッジ・センター:TNOは複数の大学とともに30ほどのノレッジ・センターを設立し、厳選された分野の知識を構築しています。これらのノレッジ・センターはイノベーションの中枢として機能しています。諸大学のみならず、企業もTNOと共に参加しています。

応用開発:TNOのクライアントは、TNOとの共同開発で得られた知識を応用し実用化できます。一方、TNOでは未開拓の市場向けにも需要予測のもとコンセプトの開発をしています。このような場合、TNOは別会社を設立し、その知識を市場につなげるための後援をします。

 

理事会

現在の理事会は以下の4人で構成されています。

Jan Willem Kelder (CEO), Jos Keurentjes (CSO), Cis Marring (CFO), Wim Nagtegaal (COO).

 

CSR

TNOはよりよい未来作りに取り組んでいます。その社会的役割から、TNOは大規模の社会的および経済的課題に証明できる価値を見出すことを野心に持っています。
2011年から2014年の4ヵ年戦略計画は'インパクトのあるイノベーション’に焦点を当てています。持続可能性、健康や希少性などのテーマはその中でも重要な位置づけがされています。TNOの部門全般でクライアントと共に達成した社会的責任を目的としたプロジェクトはこちらで紹介されています

 

持続可能性

持続可能性はTNOの主力部門で重要な役割を持っています。同時にこれはTNOの組織内でも大切なテーマです。焦点は人と環境です。人すなわちスタッフはその使命を実行するための必要不可欠な原動力です。TNOのコアバリュー(統合性、独立性、専門性と社会的責任)は、我々の仕事の仕方の重要な指針になっています。また、成功のための条件は、市場志向、協力する意欲、人間本位の3点が掲げられています。
環境分野では、エネルギー、出張時の交通による負荷の減少と持続可能な調達を優先して政策を立てています。TNOの年次報告書内のCSRレポートに詳細が記載されています。  

途上国でのイノベーション

2007年以降、TNOは国連のミレニアム開発目標の実現に貢献しています。TNOは'途上国でのイノベーション'のプログラムを通して40億人の最低所得層の人々に経済的社会的福祉を促進する市場ベースのソリューションを開発しています。これは消費者市場および生産能力の面で非常に大きな機会を提供します。また、地元の企業家精神と貧困緩和を促進するきっかけにもなります。官民パートナーシップを通じて影響力を生み出すイノベーションに手がけています。 プログラムをもっと詳しくみる

 

施設

TNOにはオランダ国内に多数の研究施設を持っています。食品・栄養の部門では主にザイスト、ライデン、アイントホーフェンの3施設を拠点に研究活動が行われています。

所在地の一覧はこちらへ