食の安全性とリスク評価

EU圏内で食品や飼料の安全性は厳しく規制されています。そのため、安全性と法規のコンプライアンスは製品のライフサイクルを一貫して保証し文書化する必要があります。
TNOはクライアントとの緊密な協議を通して、危険性、露出、リスクや規制を含む評価を行います。
  • 製品の安全性:科学文献、研究や生産プロセス、書類準備、製品仕様の評価
  • 健康への影響に関する専門家の意見や政策方針書
  • 植物や家畜中にある残渣の行方や挙動の評価
  • 残渣のマトリックス分析*
  • 潜在的な危険化合物の評価
  • OECD、ECおよびGLPの指針に基づいた実験的毒性試験
  • 毒性学的分析、評価とリスクアセスメント
  • TNO独自の食事暴露の評価
  • 化合物の飼料から動物性食物への移行の定量的な予測と健康リスク評価
  • 食物アレルゲンの確率的リスク評価
食の安全性や法律関連の知識が集積されたコンピュータシステムを活用するため、TNOのリスクアセスメントの強みはスピードとコストパフォーマンスです。 
 *TNOの子会社トリスケリオンとの協力による

毒性学的リスク評価

TNOは新たな食品および飼料とそれらの原料の安全性評価にむけて、統括的なアプローチを提供しています。毒性学および物理化学のデータを消費に関する情報と組み合わせることで、総合リスクを断定しています。

複雑な食品や飼料のマトリックスの安全性評価のため、TNOは毒性学的懸念の閾値(TTC)の原則にもとづいて革新的な手法を開発しました。既知の物質のTTCによる安全性評価の有効性は、最近の欧州食品安全機関(EFSA)の意見で支持されました。複雑な食品接触物質、多くの未確認物質が存在しうる製品や原料に関しては、TTCの適用に向けてさらなる研究が道を歩んでいます。