クリーンラベル-化学添加物の除去

原材料のラベルは消費者がその食品を買うかを決める重要な判断材料のひとつです。化学物質が多く含まれた食品は敬遠され、食品メーカーは競って‘クリーンラベル’商品を作り出す努力をしています。ここで重要なのは、もともとの高品質+機能+安全性を維持しつつ、クリーンラベルを実現することです。
TNOは科学的な実績や専門知識に基づいて、以下のような課題に取り組んでいます。
  • どのように食品の官能特性を維持しつつ化学添加物を除去できるか?
  • 化学添加物なしで貯蔵寿命中に必要な食品安全性と安定性を維持できるか?
  • どの原料を除去することができるか?
  • どのような代替原料が必要か?
代替原材料の特定と非化学的な加工処理を効果的に応用して、食品メーカーそれぞれの目的に合わせたソリューションの開発をサポートします。

TNOのアプローチ

実績に基づいた改質方法が私たちの起点です。TNOでの手法は目標とする製品をモデル食品のシステムに訳すことから始まります。TNOは食品マトリックスの構成成分、それらの相互作用および官能特性と生産能力への影響に関する知識を持っています。TNOのモデル食品システムは特定の食品成分の機能性を理解する上で不可欠な部分を形成して定義したマトリックスを提供します。モデル食品システムを設定した後、技術介入をし、特定原料の排除、代替や製造工程の修正をします。

メリット

TNOのモデル食品システムの主な利点は、成分機能のマトリックス内での体系的な定義です。食品の改良には、製品そのものの理解が重要な手腕です。このアプローチを選ぶことで、特定原料の機能性を理想の食感や物理特性に転換できるか分かります。さらに微生物のゲノムツールを利用して、TNOは潜在的な天然素材で防腐剤を交換し微生物による腐敗を食い止められるかをスクリーンします。

物理的変性

TNOは成分機能をコントロールできる物理的改変技術を有し、化学的に変性したデンプンの代わりに物理的に変性したデンプンを取り入れる製品開発者のサポートをします。また持続可能で、同等以上の機能性を持つ代替物を特定することに成功してきました。